火の鳥ガム


・火の鳥ガム



(a)


(b)

カバヤ食品から販売された火の鳥ガムです。
パッケージは下で紹介しているファミコンゲーム「火の鳥」のパッケージデザインをそのまま使用していて、一見するとゲームソフトかな?と思ってしまいます。ファミコンゲーム「火の鳥」が販売されたのは1987年ですので、このガムもその頃のものだと思います。

このガムのオマケとして、ゲーム内に登場するキャラクター4種類の小さいプラモデルが入っていました。いずれも、アクションしながら走るというギミックが仕込まれていて、なかなかの秀作でした。



(c)


(d)


(e)
板状のガムが入っていました。

Fig.1



・ファミコンゲーム「火の鳥」



(a)


(b)


(c)

1987年にコナミから出たファミコンゲーム「火の鳥」です。1986年に製作されたアニメ映画「火の鳥 鳳凰編」と同じ世界観でゲームが作られています。私も少しだけ遊んでみましたが、なかなか難しくて最後まで達することはできませんでした。

ゲームとガムそれぞれの箱の大きさを比較すると、タイトル面は、少しだけゲームが大きく、厚さはガムの方が厚くなっています。((d)(e)ご参照方)
オマケを入れるためにガムの方が厚くなったようです。

このゲームは、大ヒットしたというわけでもなかったので、ガムが売られていた期間は短かったと思います。今では結構レアなものになっています。



(d)


(e)


(f)
コスカ出版から攻略本も出ていました。

Fig.2



・プルバックゼンマイ&プラスチックモデル




4種類が入ったガムは一応持っていますが、一つずつしかないので組み立てる勇気がなく、だいぶ後になってからネットオークションなどで組み立てられたものを探した結果、顔車以外の3種類を入手しましたので紹介します。いずれもどこかが可動しながらプルバックアクションで走ります。


 @ 我王

     
 
     

本体を前後に揺すりながら走ります。手に持っていたこん棒が欠品しています。
     
 

(a)

 A 顔車

     
 
     

(b)

 B 鬼瓦

     
 
     

口を開閉しながら走ります。
     
 

(c)

 C 雷神

     
 
     

足を上下しながら走ります。残念ながら左足が欠品です。
     
 

(d)


Fig.3